【資金繰り表】

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こちらの頁では、『資金繰り表』を主テーマにいたして、論じております。

代表的な『資金繰り表』のフォームをご紹介いたしております。

[資金繰りの重要性]

法人をつくりますと、もちろん決算時に『財務諸表』を作成する必要はございますし、その前提として各月の財務内容を検証するためには『月次の試算表』を作成する必要もあろうかと存じます。

いっぽうで、企業活動を維持・継続させてゆくためには、つねづね資金の動きをチェックしてゆく必要がございます。

往々にして、財務諸表ないし月々の試算表と、資金の動きとは、一致しないものでございます。

世間でいわれる“利益は出ているけれど資金は足りない！”ですとか“財務諸表は赤字だけれどなんとかまわっている！”などといった笑い話的なコメントはよくある話ではございます。

まさしく、このコメントなどが、前述の特徴を言い表しているといえます。

結局、売上を上げてその回収が実現できる時点と仕入れ等により支払いをなすべき時点とのタイミングがえてして逆転しがちであり、これが重要問題となるのです。

そこで、このそれぞれのタイミングを把握しやすくする必要があるわけです。

このために工夫されたのが、『資金繰り表』とよばれるものです。

[月次資金繰り表]　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

資金繰り表のなかでも代表的な『月次資金繰り表』のフォームを次に掲げてご紹介いたしております。

御社の状況に合わせて、使いやすいフォームへ適宜に変形されるのもよいと思われます。

（資金繰り表は、特に決まり等はございません。ご自分達がわかればOKです。）

（資金繰り表／フォーム①）　

項目

		４月	５月	６月	７月
月初現預金残高		×××	×××	×××	×××

Ⅰ営業性入出金　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

入出金差額〔(a)+(b)〕

Ⅱ借入金　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

運用

短期借入金返済

　×××

長期借入金返済

×××

合計(d)

×××

調達・運用差額〔(c)+(d)〕　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

期末現預金残高　

×××

（月次資金繰り表／フォーム②）

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